~ 昭和・平成を駆け抜けたベテランが令和に語り継ぐ~
第4回「ジオテク語
りべ会」のご案内

主催:地盤工学会関東支部 会員サービスグループ
 会員サービスグループでは、2019年度より「~昭和・平成を駆け抜けたベテランが令和に語り継ぐ~ジオテク語りべ会」を企画・開催してきました。本企画の趣旨は、多くの知識と経験を持った先輩方から今後地盤工学会を支える若い世代に、その経験・知見を語り継いでいただこうというものであり、第1回目は石原研而先生、第2回目は太田秀樹先生、第3回目に國生剛治先生を講師にお迎えして開催しました。
 今回はその4回目をGeoKanto特別セッションとして、東京大学・東京理科大学名誉教授の龍岡文夫先生を講師にお迎えし、先生がこれまで関わってこられた、トピックスについてご講演いただく予定です。
 奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

 なお、過去3回の様子を下記ページよりご覧いただけます。
第1回(講師:石原研而先生)    ■第2回(講師:太田秀樹先生)   ■第3回(講師:國生剛治先生)

【日 時】
 2022年11月25日(金) 14:30~15:55
【会 場】
 オンライン方式(SpatialChat)
【講 師】
 龍岡文夫先生(東京大学・東京理科大学名誉教授)
【講演内容】
 【地盤工学と私 – 出会いとその後 –】
 これまでに出会った様々な地盤工学の課題の中から幾つか選び、地盤工学では、①基礎研究と現場課題の関連と②設計と施工の関連は、一筋縄ではいかず上手くいかなかったことが多いことを語りたい。
 ①は、土の強度・変形特性の基礎研究の成果は、実務に活かされているのか?現場での課題は地盤改良工法・補強土工法などによって解決しようとする場合が多いが、それには現場での要求・必要性を良く理解した基礎研究が必要となる、などである。
 ②は、レベル2設計地震動やレベルが上がった洪水・豪雨への対応と土構造物の高度利用を背景として、設計体系が良い締固め・排水工など良い施工を奨励するようになっているのか?締固め等の施工の管理が設計で設定した要求性能を実現するように規定されているのか?などである。
 これらは、A never ending storyであり、個人的に未達成感が強い。選択した幾つかの課題だけでも、複雑な内容を持っており、上手く語れるのか心もとない。
【参加費】
 無料
【定 員】
 200名(先着順)
【申込方法】

GeoKanto2022に参加申込された方(発表者・聴講者)はどなたでもご参加いただけます。
開催の約1週間前より、語りべ会への参加アンケートを配信する予定です。

アンケートはこちら<https://forms.office.com/r/9XMxwc2Gfm>

【配布資料】
 
【申込締切】
 開催当日まで 
【注意事項】
 講演会の内容を録画や録音し、インターネット及びSNSに開示することは禁止します。
【問合せ先】
 公益社団法人地盤工学会関東支部発表会グループ
 電話:03-3946-8670 FAX:03-3946-8699 E-mail:geokanto2022@jiban.or.jp
   【プログラム(予定)】
   14:30-14:35   企画説明・講師紹介
   14:35-15:35   龍岡先生講演
   15:35-15:52   質疑応答
   15:52-15:55   挨拶・終了