~ 昭和・平成を駆け抜けたベテランが令和に語り継ぐ~
第3回「ジオテク語
りべ会」のご案内

主催:地盤工学会関東支部 会員サービスグループ
 

会員サービスグループでは、2019年度より「~昭和・平成を駆け抜けたベテランが令和に語り継ぐ~ジオテク語りべ会」を企画・開催してきました。本企画の趣旨は、多くの知識と経験を持った先輩方から今後地盤工学会を支える若い世代に、その経験・知見を語り継いでいただこうというものであり、第1回目は石原研而先生、第2回目は太田秀樹先生を講師にお迎えして開催しました。
 今回はその3回目として、中央大学名誉教授の國生剛治先生を講師にお迎えし、先生がこれまで関わってこられた地盤動力学や地震被害などに関する数々のトピックスについてご講演いただく予定です。
 奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

 なお、過去2回の様子を下記ページよりご覧いただけます。
 ■第1回(講師:石原研而先生)    ■第2回(講師:太田秀樹先生)

【日 時】
 2022年7月6日(水) 16:00~17:30(受付開始15:30)
【会 場】
 オンライン方式(Zoomミーティング)
【講 師】
 國生剛治先生(中央大学 名誉教授)
【講演内容】
 【我が道まっしぐら・ある動土質研究者の踏み跡】
 1964年新潟地震からこれまで石原研而先生が中心となり世界的に土質動力学という新分野を確立された流れの中で、50年にわたりこのテーマに一貫して関われたラッキーな研究人生でしたが、若いころから研究者なら人とは違うことをやろうとの思いから、独自の視点で進めてきた幾つかの研究と到達点について話させていただこうと思います。 
 新潟地震直後に卒論で行った液状化研究に始まり、電中研時代のせん断土槽実験・微小ひずみ三軸試験・神戸PI鉛直アレー記録などによる地盤の非線形物性・動的応答、砂礫の液状化実験に引き続き、大学へ移動後のテーマとして礫・細粒砂の液状化、成層砂層の水膜流動現象、初期せん断応力下の液状化流動、さらにエネルギー的視点に立った取り組みとして、波動エネルギーの伝播特性に始まり液状化判定・沈下や斜面安定・滑り変位のエネルギー的予測法の開発・適用までを、限られた時間内で出来るだけ簡潔にご紹介します。
 最後に全く異なるテーマですが、エネルギー問題にも関心を持ち続けたものとして、10数年以前より社会へ提案してきた低緯度太平洋での太陽光エネルギープロジェクトについてもごく簡単に触れたいと思っています。
【参加費】
 無料
【定 員】
 300名(先着順)
【G-CPD】
 1.5
 [参加申込方法]
 「参加申込フォーム」よりお申込みをお願いします。
 [問合せ先]
 公益社団法人地盤工学会関東支部
 電話:03-3946-8670 FAX:03-3946-8699 E-mail:kantouevent@jiban.or.jp
【申込締切】
 2022年7月5日(火)
【注意事項】
・講演会の内容を録画や録音し、インターネット及びSNSに開示することは禁止します。
・お申込みの際にご登録いただきましたメールアドレスにZOOMミーティング入室情報をお送りいたします。
   【プログラム(予定)】
   15:30-   受付開始
   16:00-   開会
   16:10-   講演会開始
   17:10-   質疑応答
   17:30-   終了