茨城大学 修士1年 伊藤紗由未
1.開催日時
日時:10月4日金曜日 15:10~16:40 会場5(日本科学未来館7階 会議室3)
2.内容
学会において,有名な先生は様々な人から挨拶をされており,学生なんて入る隙もない.話してみたいけど話せないという状況で,「有名な先生だな.」と通り過ぎるだけである.地盤工学を学んでいる学生にとって大先生と交流することは,その先生を憧れるきっかけや研究等に対する姿勢が変わるきっかけになり,今後の進路に大きく影響すると考える.また,今後の地盤工学を支えるのは学生であるので,学生会員から正会員への継続にも繋がる.このような背景から,本イベントを企画した.関東圏の大学から幹事を選出してもらい,議論を重ね,石原先生・太田先生との交流という大きな枠組みから徐々に具体化していった.本イベントのタイトルを「学生限定交流会~石原先生・太田先生といつ語るの?今でしょ!~」とし,当日は,石原先生・太田先生への質問後にフリータイムという流れである.
3.感想・まとめ
本企画は初めての試みのため手探り状態であったが,幹事会メンバーと協力して企画を遂行することができた.地盤工学会関東支部の皆様のさまざまな配慮のお陰で,学生は予想以上に集まった.参加学生も積極的な姿勢が見られ,石原先生・太田先生には,大変貴重なお話をして頂き,生き生きとした目で聞いていた学生を見た瞬間「やって良かった.」と素直に感じた.学生それぞれがこの会に参加して得たものを今後の学生生活で少しでも活かしてしていって欲しい.
本企画を進めるにあたり,幾つか反省点がある.まず,幹事会の打ち合わせ内容を夏休み前に一通り準備していた方が良かったと感じる.夏休み中は各自インターンシップ,ゼミおよび現地調査などがあり,日程調整が難しく,学会直前でバタバタといろいろな対応をすることになってしまった.また,両先生との事前打ち合わせは,非常に重要であると実感した.
幹事会のメンバーも当日まで一生懸命準備は行ったものの,企画が成功するか非常に不安ではあった.しかし,「きっと大丈夫.」という気持ちもあった.これは,幹事会メンバーに対して信頼が持てていたからだと今になって思う.その信頼は,いつ芽生えたのかは分からないが,たった3回の打ち合わせや打ち合わせ後に行っていた懇親会でそれぞれのキャラクターを自分なりに受け取り,それを理解していくことができたからではないかと思う.そのため,打ち合わせでは見ることができなかった部分を懇親会では見ることができ,メンバーに対して不信感などは一切感じることはなかったのだと思う.やはり,懇親会を行うことは非常に重要なことであると実感した.
このような貴重な経験をさせていただけたことを大変嬉しく思う.この企画を後輩へ継承していき,今後の地盤工学会を盛り上げるひとつの機会になってくれれば嬉しい.
最後に,本企画を立ち上げていただいた小峯先生,その声に賛同いただきご協力をしていただいた各大学の先生および学生の皆様,本イベントのために様々な配慮をしていただいた地盤工学会関東支部の皆様,本イベントを快く引き受けてくださった石原先生・太田先生に,深く感謝申し上げます.
4.後輩へのメッセージ
企画を立案し遂行することは,非常に大変であるが,終わった後の達成感は素晴らしいものである.様々な場合を想定し,最善を選ぶのは難しく,本当にこれで良いのかと感じることもあるが,皆で信頼関係を育むことができれば何事もうまくいくと思う.貴重な機会を逃さないように,これからの学生生活を送ってほしい.
宇都宮大学 学部4年 岡崎耀子
1.開催日時
平成25年10月4日 (金)
GeoKanto2013 第4セッション15:10~16:40
2.内容
学生限定交流会~石原先生・太田先生といつ語るの?今でしょ!!~
教科書「土質力学」の著者でもある石原研而先生、圧密の関口太田モデルの考案者である太田秀樹先生という地盤工学における偉大な両大先生を学生だけで囲んで、お話を聞こうという企画。
・はじめに
・講師紹介
・石原先生・太田先生になんでも聞いちゃおう!
学生からの質問を受け付け、その質問に対して両先生に答えてもらった。
【質問内容】
どのような時にモデルなどを思いつくのか。
地盤工学を学ぼうと思ったきっかけ。
地盤工学のたのしさ(生まれ変わっても地盤工学を学びたいか)
地盤工学において最近ホットな話題
・フリータイム
セッションごとのテーブルに分かれてもらい、他学生の人との交流をしてもらい、先生方も自由に動いてもらった。
・終わりの言葉
3.感想・まとめ
今回、GeoKanto初の学生主催の企画ということで、本当に1からのスタートとなった。はじめは、みんな緊張していたように思えたが、議論を重ねていくうちに打ち解けてきて、最終的にはそれぞれが意見をしっかり言えたように思う。個人的には、学部4年が1人ということで、少し内向的になってしまったが、みんなが優しく話しかけてくれて楽しく出来た。しかし、日程的にそれほど集まれず、当日まで不安が残ってしまった。
学会当日は、それぞれ発表を終え、第4セッションでの学生限定交流会が始まった。私は受付を担当していたが、予想以上に学生が参加してくれて席が足りなくなるほどであった。石原先生と太田先生の質疑応答は、学生が積極的に手を挙げてくれたので活発なものとなった。内容としては、両先生の学生時代の話や今の地盤工学についての話題など多岐にわたり、興味深いお話を聞くことができた。フリータイムでは、多く学生が参加してくれたこともあって先生方、他大学生との交流が多く出来たと思う。
全体を通して、石原先生と太田先生の様々なお話を聞いたり、少しではあったが両大先生と個人的な話をしたりと、貴重な経験となった。また、この学生企画を通して、普段知り合うことのできない、他大学の人と交流し、他大学の様子や研究のことなど聞けたので、とても充実した学会となった。
4.後輩へのメッセージ
学生企画では、企画から実行までほとんど自由で、どんなことでもできます。それゆえに、たくさん考え、話し合うことで、成長できるし、終わった時の充実感はとてもあります。また、大先生とお話ができることはもちろん、他大学の交流もたくさんできると思います。他大学の話や普段知り合うことのない人の考えを聞くことで、自分の視野を広げることができると思います。発表と学生企画を並行して行うことは大変ですが、GeoKantoをより楽しめるのではないかと思います。
群馬大学 修士1年 佐竹 亮一郎
1.開催日時
2013年10月4日(金)
2.内容
石原研而先生、太田秀樹先生を迎えてのディスカッション。参加者は学生のみ。学生から両先生に対して自由に質問をしてもらい、それぞれ答えていただくという形式。また、後半にはGeoKanto内におけるセッションごと(構造、環境など)に分かれ、参加者同士が交流する機会が設けられた。
3.感想・まとめ
今回想定された参加者数は50人であったが、それを大きく超える人数が会場を訪れ、満席となった。企画側としては嬉しい一方、後から来たために参加できなかった方々には申し訳ない限りである。また、実際のディスカッション時に、早々に一人目の質問者が出たため、スムーズに討論を開始することが出きた。質問がなかなか出ない場合、幹事会側から予め準備していた質問をする予定だったのだが、ほとんどそれをする必要が無かった。その後も多種多様な質問が寄せられ、場が盛り上がった。大学生ならではのノリの良さもあの場ではいい方向に作用したように思う。挙がった質問内容としては、
・先生方はどんな時に、どのように数理モデルを思いつくのか?
・地盤工学を学んで良かったことは何か?学んでいなかったら他のどんな学問に進んでいたのか?
・今興味を持っている地盤トピックは?
などであった。
後半の交流の場では、人が集まらないのではないか?集まっても話が弾まないのではないか?などの懸念が幹事会で挙がっていたのだが、杞憂だった。参加者の大半が交流に参加し、お互いの意見を交わし合う光景を見ることができた。
企画の当初から、果たしてうまくいくのかという不安があったが、なんとか無事終えることができ、ホッとしている。今回の企画では、特に、茨城大の幹事2名がまとめ役として終始尽力してくれた。感謝を申し上げたい。彼らだけでなく、今回の企画を通して、他大学の地盤工学系の学生と知り合うことが出来たのは自分にとって大きな財産となった。出来れば今後も交流を保っていきたい。
4.後輩へ向けて
上にも書いたように、この企画を通して新たな交流を築くことが出来たのは自分にとって大きな財産であると思っている。他大学の、しかも自分と研究領域が同じ人間と話をする機会は、学生という身分ではなかなか持てないことも多い。もし学生主催企画が来年も開催され、参加する機会が訪れた際は、ぜひ積極的に参加してほしい。
東京理科大学 修士1年 大林 沙紀
1.開催日時
地盤工学会関東支部発表会 Geokanto2013 2013年10月4日(金)
2.内容
学生限定交流会のイベントでは参加した学生が、土質の偉大な先生である石原先生・太田先生を囲み、座談会を行った。座談会中、参加した学生からも積極的に質問があがり、その質問に先生方も丁寧に答えてくださった。私たち学生にとって、とても勉強になる、貴重な時間を過ごすことができた。会の後半はフリータイムの時間を設け、他大学の学生と交流でき、研究や研究室の様子などを互いに話すことができた。
3.感想・まとめ
今回の学生限定交流会イベントの企画に、運営側として携わることで、一緒に企画した他大学の学生と親しくなることもでき、また、学会という大きな場で研究発表以外に学生間で交流する場を提供でき、とても良い経験となった。日常生活では、研究室内の学生としか話す機会がないのだが、イベント本番までに3回のミーティングを行うことで、他大学の学生と親睦を深め、お互いの研究や大学の様子など、情報交換することもできた。このような機会はめったとしてないので、このような出会いは貴重だと感じた。土質を学んでいると、学会や研究室対抗のスポーツイベントも多くあるので、その際に知っている人と再会できるのは今からとても楽しみだ。
イベントは参加してくれた学生からの積極的な質問もあって、無事に成功することができ、とてもうれしかった。また、フリータイムやそのあとに開催された意見交換会で石原先生・太田先生とお話した際にも、楽しかったというご意見を頂戴し、このイベントに参加してくださったみんなに満足していただけたのではないかと感じた。幹事では反省点もあるかもしれないが、みんな責任感のある人ばかりだったので、忙しい中でも協力し合って、イベントを成功できたのではないかと思う。
4.後輩へのメッセージ
イベントを企画することは、参加すること以上に得るものがあると思います。ミーティングや準備など、研究以外にやらなければならないこともでき、大変な面もあるのですが、自分自身が成長できる貴重な機会となります。その上で大切なことは楽しんでやることです。どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れずに取り組んでください。
早稲田大学大学院 修士1年 折原佳帆
1.開催日時:10月4日金曜日 15:10~16:40
会場:地盤工学会関東支部発表会 会場5(日本科学未来館7階会議室3)
2.内容
本企画は、地盤工学会関東支部発表会で以前より催されていた若手技術者向けの企画を学生に限定したものである。この企画運営を学生が行うことで、地盤工学会における学生の活躍の場を設けることを目的としているほか、この企画により学生会員が土質工学・地盤工学に対する意欲や関心を向上させ、地盤工学会に継続的な貢献をしていく契機となることをねらいとしている。具体的な内容としては、地盤工学において偉大な功績をあげられている石原研而先生、太田秀樹先生をお招きし、参加学生と対話していただくイベントを運営する。
以上をふまえ、企画の運営は学生による幹事会で行われることとなった。本企画の幹事会は、関東近辺の10大学より集められた11人の学生で構成されたものである。幹事会会議は、全3回行われた。幹事会会議では、(1)多くの学生に出席してもらうこと、(2)参加学生が発言しやすい雰囲気を作ること、(3)他大学の学生との交流を促すこと、を大目標とし、これらを達成できるような企画づくりにむけた話し合いが行われた。まず開催セッションを、多くの学生が会場に訪れていると考えられる第4セッションとした。さらに、ガラス張りとなっており明るく開放的な雰囲気が得られる会場5を企画の開催場所として選定した。また、本企画の企画タイトルを「学生限定交流会~石原先生・太田先生といつ語るの??今でしょ!!~」とした。これは、学生限定の企画であることを前面に打ち出し学生に参加を促すとともに、流行語を織り込むことで、学生に気軽に参加しやすいイメージを与えることをねらいに選定された。学生が、学会に対して持っている堅苦しいイメージを払拭したうえで、学生ならではの自由な発言や質問により企画を構成することをめざし、ポスターや案内文に関しても極力堅苦しくならないよう気を配ったほか、会場の椅子の配置も先生方を囲む形へ変更した。
企画のタイムテーブルについては、石原先生・太田先生に自由に質問してもらう時間に加え、学生同士に交流を行ってもらうフリータイムを設けた。両先生への質問は、当日参加してくれる学生から出る質問を尊重し、また先生方にも自由な回答をしていただくため、あらかじめ決められた質問は特に設定しなかった。フリータイムは学生自身の研究分野ごとにテーブルを設け、参加学生に他大学の学生との交流を促すものとした。あらかじめ受付の段階において、参加学生たちに自身の研究分野を明らかにもらい、すみやかにフリータイムに移れるように計画した。その他、企画の進行をスムーズにするため、幹事会では司会や受付、会場誘導などの係を分担した。
3.感想・まとめ
本企画は、初めての試みということもあり手探り状態な部分が大変多かった。また企画の性質上、参加学生の人数や積極性に依存する部分が多く、地盤工学会関東支部の方々も幹事会のメンバーも、当日まで企画が成功するのか疑心暗鬼であった。しかしながら、実際には多くの学生に参加していただき、参加学生からも活発な質問が出るなど、予想以上に成功した企画だったといえる。フリータイムにおいても、参加学生が他大学生と積極的に交流する姿が見られた。今回の企画は、こうした参加学生の積極性に助けられて成功したといえるだろう。
石原先生、太田先生には、答えにくいかと思われる質問にも真摯にご回答いただき、また先生方自ら学生へ質問してくださるなど、積極的に学生との交流を図っていただいたと感じている。多忙であられるなか、このような企画にご参加いただいたことを感謝したい。また、幹事会の取りまとめをしてくださった茨城大学の伊藤さま、そして温かく見守って下さった地盤工学会関東支部の方々には大変お世話になった。開催時間や場所について幹事会の希望を通してくださったこと、特に学生の発表を極力開催時間である第4セッションから外してくださったことで、より多くの学生がこの企画へと参加することとなった。このような配慮をしてくださったことに大変感謝したい。
4.後輩へのメッセージ
本企画のようなイベントが今後も開催されるかどうかはわからないが、こうしたイベントは学生にとって貴重な機会である。地盤工学に関する知識や関心を深めるためのイベントとして有益なのはいうまでもないが、他大学の学生との懇親の機会は普段限られたコミュニティでしか生活していない学生にとっては得難いものである。幹事会としては、イベントがなるべくスムーズに進行するようにさまざまな場面を想定して準備するほか、参加者を飽きさせないような工夫を考える必要がある。幹事会としてのみでなく参加者としても貴重な機会であるため、ぜひ参加し、自らの糧にしてもらいたいと考える。
学生限定交流会の様子
中央大学大学院 修士1年 金子陽輔
1.開催日時 10月4日(金) 15:00~16:30
2.内容
地盤工学会関東支部でのセッションで,初の試みとなる学生主体のイベントを企画し,運営しました.内容は,地盤工学の分野において非常に有名な大先生(石原研而先生と太田秀樹先生)を学生のみで囲んで様々な話を語り合うという企画です.関東支部に所属している様々な大学の代表者が集まり,互いに案を出し合ってこの企画の構成を練っていきました.
企画運営のメンバーによる議論の主な論点は,どのような形式ならばスムーズな進行が可能であるか,参加者の学生にとって質問しやすい状況を作ることができるか,ということでした.そのためにスライドを使用して企画の進行を分かりやすく伝えたり,二人の先生への質問コーナーの後に学生が行った発表セッションの分野ごとにテーブルを分け,自由に交流してもらう時間を設けました.
3.感想・まとめ
今回当日の役割として,私は司会を務めさせていただきました.あらかじめ進行のマニュアルを作っていたおかげで,当日は大きなトラブルもなく進行することができたのではないかと思います.実際に運営してみて個人的に思ったことは,運営者が集まって一度リハーサルを行うとよりスムーズな運営ができるのではということです.当日は個々の発表もあってなかなか集まることができないかと思いますが,前もって運営者同士で企画の流れを共有することは重要であると思いました.
運営を通して反省すべき点もありましたが,このような場で司会をさせてもらえたことは非常に貴重な経験でした.また,一緒に運営を行った様々な大学のメンバーと交流し,他大学とのつながりを持つことができたのは本当に良かったです.
4.後輩へのメッセージ
来年もこのような企画があれば,運営者が自由に段取りを決めることができるはずです.その中で「学生らしさ」が出るような企画作りをすると,より良い企画ができるのではと思います.
また,地盤工学の研究をしている様々な大学生,大学院生との交流ができる貴重な場でもあると思うので,是非この機会を利用して他大学とのつながりを作ってみてはどうでしょうか.
学生交流会の様子
山梨大学大学院 修士2年 高野 慈治
1.開催日時 平成23年10月4日
2.内容
本イベントは石原先生及び太田先生という地盤工学の発展に大きく寄与された両先生をお招きし,学生の地盤工学への興味・関心を高め,また大先生との交流を通じ地盤工学の疑問・展望等を考える機会となることを目的としたものである.
後半には他大学の学生との交流の時間を設け,近い年代同士での討論や情報収集の場となるようにもした.
3.感想・まとめ
開始前は本当に全ての席が埋まるのかと不安を感じていたが,いざ始めてみれば満員御礼,立ち見の方もおり,集客には成功したと言える.しかし,肝心の両先生への質問コーナーに入ってしまうと緊張から,学生から自発的な行動が見られず,少々残念であった.それでも先生方から伺うことのできたお話には非常にためになるものや苦労された話,場を和ませるような笑いなどがあり,有意義な時間を会場にお見えになった方々には過ごして頂けたと感じる.
GeoKanto2013に参加された大学の殆どが本イベントに参加して頂けたようで,学生間の交流では活発に議論がなされていたようである.学生生活についての他愛ない話等もできる機会になったようで,和やかな雰囲気でイベントを終えることができた.
本イベントは進行が細かく余裕を持たせることができなかったので,突発的な事態に対応しきれず所定時間を過ぎてしまった.難しいことではあるが,進行に余裕を持たせる必要があると感じた.
4.後輩へのメッセージ
学生が企画した学生限定のイベントというのとても難しいです.学生だからわかること,学生しかいないから気付かないことがたくさんあります.今回は幹事同士が集まる機会が3回でしたが,可能ならばより多く集まることをお勧めします.お互いに忌憚なく意見を言い合えるよう交流を図ることが重要です.次があるのかわかりませんが頑張ってください.
また後輩へのメッセージではないのですが,この幹事会を取り仕切って下さった茨城大学の伊藤さん,藤野くんお疲れさまでした.茨城大学の後輩はこの両先輩からいろいろ教えて頂くといいと思います.
埼玉大学地圏科学研究センター 修士1年 中川駿
1.開催日時 平成25年10月4日(金)
2.内容
イベント名「学生限定交流会~石原先生・太田先生といつ語るの?今でしょ! !~」
開催場所・時間:日本科学未来館の会場5(7F会議室3)、第4セッション
まず、学生からの質問に対して,石原先生と太田先生の両先生に回答していただくという形式イベントを進行した。その後、フリータイムを設け、今回のGeoKanto2013での分野ごとに分けたテーブルに学生は移動してもらいそれぞれ意見の交換や交流をしてもらった。この時、石原先生・太田先生の両先生には各テーブルを回ってもらい、学生からの質問などを聞いてもらう形式とし、最後に学生にはアンケートを記入してもらった。
3.感想・まとめ
まず、今回が初めての試みである学生主催イベントの幹事会メンバーとして、本イベントを行なうことが出来たことを光栄に思います。また、3回の幹事会及びイベント当日に中心となって働いてくれた茨城大学の伊藤さん、藤野君に感謝申し上げます。
本イベントまでにみんなで集まり話し合いを行うことができたのは3回しかなく、それぞれ不安を抱えた状態での本番となったと思います。どのくらいの学生が集まってくれるのか、学生側からの質問はちゃんと出るのかなどいろいろとありました。しかしながら、実際に会場設営をし受付を開始してみると予想以上に学生が集まってくれ、会場設営に関しても学生が手伝ってくれスムーズに出来た。学生からの質問を石原先生・太田先生の両先生に答えてもらうという形でイベントが開始した。最初は学生側からの質問が出なかったが徐々に質問がでてきて、予想していたよりも盛り上がっていたと感じた。フリータイムでも学生同士の交流や両先生との意見交換など、上手くいっていたと思う。私個人の見解だが、全体的にみると予想以上の盛り上がりを見せたと思う。また、幹事会メンバーだけでなく学生の協力もありスムーズに本イベントを開催できたと思う。
今まで、他大学の学生と交流するという機会がなかったし、中心となってイベントをするということもなかったので貴重な体験を出来た。本イベントで出会えた幹事会メンバーとはこれからも定期的集まったりできたらいいと思う。
4.後輩へのメッセージ
自分達が中心となってイベントを企画し運営するということは大変だと感じるかも知れない が、イベントが成功した時には達成感も感じることが出来るし、他大学の学生とも交流できる貴重な機会なのでぜひ頑張ってほしいと思う。
GeoKanto2013 学生主催イベント を終えて
横浜国立大学 修士1年 福田圭吾
1.幹事会員
伊藤紗由未(茨城大),大林沙紀(東京理科大),岡崎耀子(宇都宮大),折原佳帆(早稲田大),金子陽輔(中央大),佐竹亮一郎(群馬大),鈴木雅人(千葉工業大),高野慈治(山梨大),中川駿(埼玉大),福田圭吾(横浜国立大),藤野友彰(茨城大)
2.交流会日程
7/17(水)@地盤工学会・8/21(水)@地盤工学会・9/25(日)@早稲田大学
10/4(金)@日本未来科学館 「学生限定交流会~石原先生・太田先生といつ語るの?今でしょ!!~」
3.イベント当日の内容
①はじめのあいさつ
②講師紹介
③講師から一言
④石原先生・太田先生に何でも聞いちゃおう!
⑤フリータイム
⑥終わりの言葉
4.感想・まとめ
今回GeoKanto2013 学生主催イベントに参加させて頂き,普段では知り合えないような他大学の方と知り合えることができました.調査により当日は参加することができませんでしたが,後にイベントが成功したことを聞くことができ良かったです.まず,イベントを行うに当たって何かを行うために様々な人が意見を出し合いまとめ,行っていく事の難しさを感じました.総幹事である伊藤さん,藤野くん本当にお疲れ様でした.幹事会を行っていくうちに打ち解ける事ができ,他の交流の場においても今回の幹事メンバーと話すことができ,本当に今回参加でき良かったと思いました.私は本当に何も力になれていませんが,今後この企画が続くようであれば,是非後輩の方々にお勧めします.私もこの機会を得るまでは他大の知り合いはほぼいませんでしたが,様々な方と知り合え,もちろん先生方とも,より良い経験となるでしょう.
まとめとして,私は今後も学生主催イベントが続いていく事を願います.学生同士の交流が地盤工学会を通じてよりよくなり,社会に出てからもその交流が続いていく事を願っております.
報告書
茨城大学 修士1年 藤野友彰
1.学生主催イベントまでの道のり
初の試みであるGeoKanto2013学生主催イベントは,何も分からない手探り状態のまま始まった.第1回幹事会は,顔合わせということもあり,全員がとても緊張していたということを覚えている.幾度となく沈黙する時間があり,長い時間の話し合いの割に内容のある会にならなかった.その後の懇親会で学生間にあった壁がいくらか取れたように思う.
GeoKanto2013前に3度の幹事会を行ったが,回数を重ねるにつれて,内容のある話し合いを行えるようになり,短時間で会を終わることができるようになった.幹事会の雰囲気としては,全員が発言し,意見を出し合えており,遠慮なく話し合いが行えていたように思う.仕事に関しては,私の独断で割り振ったにも関わらず,1つの文句も言わずに引き受けてくれた.そして,すべての人が迅速に仕事を行ってくれたため,思った以上にスムーズにイベント当日までの準備を行うことができた.しかし,いくら入念に準備を行っても,本イベントが初の試みであるということから,一抹の不安を常に抱いていた.
2.イベント当日の運営
イベント当日は「何とかなるさ」という言葉を胸にして臨んだ.取りまとめとして,プレッシャーがなかったわけではないが,幹事会のみんながいたおかげで,落ち着いてイベントを運営することができた.幹事会のメンバーに関しては,すべての人が思ったよりも落ち着いており,さすがに場数を踏んでいるなと感心した.また,本イベントには,多くの学生および観覧者の方々に参加していただいた.幹事会としては,予想以上の参加者で非常に驚いた.
3.反省点
以下に本イベントを通して感じた反省点を示す.
・思った以上に,形式ばったイベントになってしまった.
・少し盛り上がりにかけていた.
4.感想
本イベントの企画・運営を通して,得るものは多くあった.他大学との交流,企画・運営能力の向上,取りまとめ力の向上等,自分にとって成長できる機会であった.本学の小峯より,本企画の話があり,進んで志願して良かったと心より思っている.また,今回の幹事会で仕事を共にしたメンバーは仲間であり,今後も付き合っていきたい.
5.後輩へのメッセージ
本イベントのように,学生が主体となって企画・運営を行うという機会は,学生時代にはほとんどない.こういった機会は,自分を成長させるためには,非常に良い.さらに,ここでできた友人・仲間は一生付き合えることのできる人であり,大切な存在になると思う.プレッシャー等で大変かもしれないが,楽しんで企画・運営を行ってほしい.
写真1 第1回幹事会(7/18) 写真2 懇親会(7/18)
写真3 参加者①(10/4) 写真4 参加者②(10/4)
写真5 司会の二人(10/4) 写真6 佐竹くん(10/4)
写真7 中川(10/4) 写真8 石原先生と太田先生(10/4)
写真9 真剣に話を聞いている学生たち(10/4) 写真10 学生間の交流(10/4)