地盤工学会関東支部
神奈川県グループ
平成24年10月26日13時35分から神奈川自治会館において,「平成24年度 神奈川県技術職員研修「スキルアップ研修(地盤工学)」を開催しました.本研修は神奈川グループが神奈川県県土整備局から依頼を受け,神奈川県県土整備局の技術職員の「地盤工学」に関する研修を目的として、実施したものです。
今年度は,2011年東北地方太平洋沖地震の発生を受け,県職員、市町村職員の地震に対する関心が高まっており,地震に伴い発生する液状化についてのご講演を設定いたしました.第一講演は,関東学院大学の若松 加寿江先生に「液状化被害の基礎知識 -液状化が起きやすい土地の見方と今後の液状化危険度マップのあり方-」というタイトルで,ご講演いただきました.第二講演は,五洋建設株式会社の林 健太郎様に「薬液注入工法を用いた地盤改良技術の今後の展開に関する調査・検討」ついてご講演いただきました.
研修に参加された県職員25名、市町48名の合計73名でした。
講演後のアンケートでは、受講者にとって研修内容が非常に有意義であったことを示すコメントを多数頂きました。
講演1:液状化被害の基礎知識 講演2:薬液注入工法を用いた地盤改良技術の今後の展開に関する調査・検討
写真3:集合写真