第18回 関東支部発表会(GeoKanto2021)の開催報告
関東支部 支部発表会グループ
リーダー幹事 小峯秀雄(早稲田大学)

 第18回関東支部発表会(GeoKanto2021)が、令和 3 年 10 月 22 日(金)に開催されました。昨年度から続くコロナ禍の状況において、「交流の機会を提供すること」を目標とし、オンライン開催での準備を進めました。意見交換会や交流会をZoomより会話しやすいSpatial Chatを用いて開催し、対面時にロビーで会話するイメージや立食パーティー感覚で交流が図れるようにしました。コロナ禍における新しい交流の場を提供できたと考えております。
 発表概要については、昨年度より400字程度の要旨へと変更しておりますが、今年度はその要旨に図を付けることで理解しやすくなるよう変更しました。発表会は、JGS 会館に 8 つのオンライン会場を設け、一般発表 157 編と研究委員会の活動報告が行われました。聴講者を含めた約370 名の方にご参加頂き、例年通りの優れた発表と活発な議論となりました。また、小学5年生による素晴らしい口頭発表がおこなわれましたので、副支部長特別賞を授与いたしました。ディスカッションセッションでは、「無機系吸水性材料を用いた土の改質技術の利活用に関する研究委員会」より、「無機系吸水性材料を用いた土の改質技術に関する手引き」の暫定版の紹介や吸水性改質土に関する話題提供がなされ、活発な討論が行われました。近年実施しております、スポンサー企業様の技術紹介の場を本年度も設けました。技術紹介をはじめとするスポンサー応募には延べ 39 件の申し込みがあり、例年にも増して発表会の運営に多大なご協力を頂くことができました。スポンサーに応募して頂いた企業様・団体様には、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
 また、今年度の特別セッションは、東北地方太平洋沖地震から10年の節目であることから、震災やその復興に携わった経験について、土木研究所の谷本俊輔様、清水建設株式会社の齋藤諒平様、鹿島建設株式会社の清谷一旗様、株式会社不動テトラの日下部真佑様を講師にお招きしてご講演いただきました。今年度は「建設業が職業として社会にどのように貢献しているのか」ということを若手や学生に興味を持ってもらうことをテーマとして実施いたしました。
 最後になりますが、発表会の準備・実施にあたり、菊池支部長をはじめとする多くの関東支部の方々にご指導とご支援を頂きました。特に支部発表会グループの皆様には献身的な働きをして頂きました。ここに感謝の意を表したいと思います。
GeoKanto2022 は2022年10月の開催を予定しております。会員の皆様の積極的なご参加と企業・団体の方々のスポンサーへのご応募をお待ちしております。

写真-1 交流会での支部長挨拶の様子 写真-2 SpatialChatによる交流会の様子
写真-3 会場運営の様子 写真-4 運営スタッフの集合写真

     表1.関東支部発表会の開催概要

回数
年度
開催場所
参加者数
論文数
第1回
2004
 東京都文京区(JGS会館)
53
26
第2回
2005
 茨城県水戸市(茨城大学)
86
52
第3回
2006
 神奈川県横浜市(関東学院大学)
205
111
第4回
2007
 群馬県前橋市(県市町村会館)
187
126
第5回
2008
 千葉県船橋市(日本大学)
174
117
第6回
2009
 栃木県宇都宮市(県総合文化センター)
232
147
第7回
2010
 埼玉県さいたま市(大宮ソニックビル)
194
131
第8回
2011
 山梨県甲府市(ぴゅあ総合)
184
132
第9回
2012
 東京都江東区(日本科学未来館)
402
197
第10回
2013
 東京都江東区(日本科学未来館,東京国際交流館)
約310
186
第11回
2014
 東京都江東区(日本科学未来館,東京国際交流館)
約300
170
第12回
2015
 東京都江東区(日本科学未来館)
約300
163
第13回
2016
 東京都江東区(日本科学未来館)
約300
142
第14回
2017
 栃木県宇都宮市(栃木県総合文化センター)
329
145
第15回
2018
 東京都渋谷区(国立オリンピック記念青少年総合センター)
約230
125
第16回
2019
 東京都渋谷区(国立オリンピック記念青少年総合センター)
204
103
第17回
2020
 Zoomによるオンライン発表
約280
144
第18回
2021
 Zoomによるオンライン発表
約370
157

    表2.実行委員会委員

副支部長兼
グループリーダー
 小峯秀雄(早稲田大学)
学術部会
 リーダー:大坪正英(東大)
 藤原覚太(東海大)
 日下部真佑(不同テトラ)
 栗原朋之(中央開発
 白石彩華(大林組)
オブザーバー:野々山栄人(防衛大学校)
総務部会
 リーダー:野田翔兵(理科大)
 西岡英俊(中央大学)
 栗本悠平(清水建設)
 陳金賢(応用地質)
 藤本達貴(鹿島建設)
 斎藤日向子(アサノ大成基礎ENG)
 オブザーバー:美野輪皇士(小野田ケミコ)
 青木美智子(地盤工学会)
県連絡委員
 松島亘志(筑波大)
 後藤聡(山梨大)
 早野公敏(横浜国大)
 清木隆文(宇都宮大)
 内村太郎(埼玉大)
 山中光一(日本大)
 蔡 飛(群馬大)
  鎌尾彰司(日本大)
第18回 地盤工学会関東支部発表会 優秀発表者賞
構造1
 木梨 優太(中央大学)
スパイラル杭の施工時の周辺地盤の乱れが引抜き抵抗に及ぼす影響に関する模型実験
 この度は、第18回地盤工学会関東支部発表会において、優秀発表者にご選出いただき、誠にありがとうございます。本研究では、スパイラル杭の貫入時の周辺地盤の乱れの有無による、供用時の引抜き抵抗力の違いについての検討を行いました。今回、賞を頂いたことを糧に、引き続き研究に努めてまいります。最後に、本研究を行うにあたり、ご指導いただきました西岡先生をはじめとする関係者の方々に深く感謝申し上げます。
構造2
 樋口 駿之介(中央大学)
ジオグリッド補強土技術における盛土材選択の重要性に関する一考察
 この度は、第18回地盤工学会関東支部発表会におきまして優秀発表者賞にご選出いただき、大変光栄に存じます。本研究では、ジオグリッド補強土技術における盛土材選択の重要性に関して検討を行いました。今回、優秀発表者賞をいただいたことを糧にして、今後の研究活動も精進してまいります。末筆になりますが、本研究を行うにあたりご指導いただきました平川大貴教授や佐倉拓歩先輩をはじめとする関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
構造3
 迫本 和也(早稲田大学)
土質力学的アプローチによる二枚貝の斧足動作の評価および斧足動作を規範とした砂貫入実験に関する研究
 この度は優秀発表者賞にご選出いただきありがとうございます。元々この研究は機械工学分野の研究でしたが、小峯先生のご厚意により共同研究させていただく運びとなり今回の学会発表に繋がりました。異分野融合であるこの研究が今回のような賞を賜ることはこの上ない喜びです。本研究を発表するにあたり、指導教員である石井先生、共同研究にお誘いいただいた小峯先生、そして様々なアドバイスを下さった伊藤先生を初めとした関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
構造4
 須藤 皓介(群馬大学)
城壁の地震時挙動を再現するための振動台実験と動的弾塑性FEM
 この度は優秀発表者賞にご選出いただき、誠にありがとうございます。本研究では、城壁の崩壊メカニズムの解明や補強工法の検討をするために行われた振動台実験を、FEMを用いて再現することを試みました。今後、研究活動により一層精進することを誓うと共に、指導教員である若井明彦教授を始め、研究に関わっていただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。
構造5
 佐野 和弥(東京都市大学大学院)
空石積擁壁の補強効果に関する遠心場載荷実験
 この度は、第18回地盤工学会関東支部発表会におきまして、優秀発表者にご選出いただき大変嬉しく存じます。本発表では、遠心場にて補強空石積み擁壁の背面地盤を載荷することにより、補強材に発生する断面力等を確認し、擁壁の変形挙動を報告させていただきました。最後になりましたが、この場をお借りし日頃からお世話になっている伊藤和也教授をはじめとする東京都市大学地盤研関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
構造6
 池田 昂史(中央大学)
ジオグリッド補強土への破砕コンクリートの適用性に関する検討
 この度は第18回地盤工学会関東支部研究発表会におきまして優秀発表者にご選出頂き、大変光栄に存じます。本研究では平面ひずみ試験を実施してジオグリッド補強土への破砕コンクリートの適用性に関する検討についての報告をさせていただきました。末筆になりますが、本研究を発表するにあたり、指導教員である平川大貴教授をはじめ、研究室、関係者の皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。
構造7
 綱井 裕史(早稲田大学)
砂質土および関東ロームの締固めにおける加速度センサによる応答特性経時変化に関する研究
 この度は、優秀発表者にご選出いただき、大変光栄に存じます。本研究では、ICT土工の一環として、ランマーに加速度センサを取り付けて締固めを行い、その加速度応答を分析することで、土の状態量を推定いたしました。既存研究の少ない、新しい研究でしたが、皆様から頂戴した意見をもとに今後も成果をあげてまいりたいと思います。 最後に、本研究を発表するにあたり、ご指導ご鞭撻賜りました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
防災1
 王 昭程(東京都立大学大学院)
稲城砂の定常状態に及ぼす細粒分の影響
 この度は、第18回地盤工学会関東支部発表会におきまして優秀発表者にご選出いただきありがとうございます。本発表では、稲城砂の定常状態に及ぼす細粒分の影響について報告させていただきました。今回、賞をいただいたことを糧にして今後も精進して参ります。本研究を発表するにあたり、指導教員である吉嶺充俊教授をはじめとする研究室の方々には貴重なご意見やご助言を賜りましたこと、ここに厚く御礼申し上げます。
防災2
 Sukhumkitcharoen Rawiwan(東京大学)
The influence of liquefaction history on local void ratio characteristics
 First of all, I am honored to have been selected as an excellent presenter at the 18th Kanto Branch Presentation (GeoKanto2021). It was a great experience for me to be one of the participants in the supportive presentation-and-discussion environment related to the geotechnical field with many experienced researchers and engineers. I hope that my research topic on re-liquefaction will make some contributions to society in the near future. Finally, I would like to express my sincere gratitude to Professor Junichi Koseki, Asst. Prof. Hiroyuki Kyokawa, and other lab members who have been involved in my research.
防災3
 西野 風雅(中央大学)
上載圧を変化させたアルミ棒積層体模型地盤の単純せん断試験
~せん断弾性係数の拘束圧依存性およびひずみレベル依存性に関する検討~
 この度はGeoKanto2021におきまして優秀発表者賞にご選出いただき、誠に光栄に存じます。本研究では、上載圧の変化が周辺地盤の挙動に与える影響についての研究を報告させていただきました。今回いただきました賞を励みとし、今後も邁進し参ります。最後に、指導教員である西岡英俊教授をはじめ関係者の皆様には数々のご指導、ご鞭撻を賜りましたこと、ここに厚く御礼申し上げます。
防災4
 吉原 隆(宇都宮大学大学院)
模型盛土斜面の崩壊実験による火山灰質粗粒土の粒子破砕挙動の観察
 この度は,第18回地盤工学会関東支部発表会におきまして優秀発表者賞にご選出頂き,大変光栄に存じます。本発表では火山灰起源の土の粒子破砕性に着目し,模型振動台実験により盛土斜面崩壊時の粒子破砕挙動の観察を行いました。本賞を励みに,今後も精進して参ります。 最後に,振動台実験実施に伴いご指導頂いた日本大学 仙頭紀明教授,指導教員である宇都宮大学 海野寿康准教授をはじめとする関係皆様に心より御礼申し上げます。
防災5
 一瀬 健太郎(東京理科大学大学院)
基礎地盤と杭の剛性が鋼管杭式補強防波堤の抵抗特性に与える影響
 この度は、第18回地盤工学会関東支部発表会におきまして,優秀発表者にご選出いただき誠にありがとうございます。本発表では、鋼管杭式防波堤補強工法における基礎地盤や杭剛性の違いが及ぼす影響を報告させていただきました。今回の発表の場で頂戴した貴重なご意見を今後の研究の糧にしたく存じます。また,指導教員である菊池喜昭教授をはじめ,関係者の皆様には数々のご指導ご鞭撻賜りましたこと、ここに深く御礼申し上げます。
防災6
 Li Yuanying(群馬大学)
Risk evaluation of seismic slope failure based on the cooperation of terrain analysis and finite element analysis: a case study of the Kamishiro Fault Earthquake in Nagano Prefecture in 2014
 I am really honored to be one of the recipients of the 優秀発表者賞of GeoKanto2021. In this study, based on the cooperation of terrain analysis and finite element analysis, risk evaluation of seismic slope failure was performed to analyze the causes of disasters. I really appreciate the advice and comments I received, which will be of great help to my research and improvement in the future. At the same time, I am very grateful to my supervisor, Professor Wakai Akihiko and co-author, Kimoto Yusaku-san for their help.
防災7
 日吉 優米(山梨大学
振動台を用いた地震時のテフラ層における水分保持特性
 優秀発表者にご選出いただき光栄に思います。本発表では、2018年北海道胆振東部地震で発生したテフラ層をすべり面とする地すべりの機構解明を目的に、振動台実験によって得られた成果を報告しました。発表するにあたりご指導いただいた、後藤聡 先生、本学の地盤工学研究室各位に深く感謝いたします。 本受賞ならびに発表の場で頂戴した貴重な意見を励みに、研究に邁進していきます。
環境1
 浅野 太我(茨城大学大学院)
土の異方透水性評価装置の開発
 GeoKanto2021において優秀発表者賞に選出していただき、大変光栄です。地盤という流体・粒状体・気体からなる複合的で特異的なものに対して、同世代があらゆる課題について様々な面から挑戦していることを改めて実感しました。100年後はどのような会になっているのかを想像すると、研鑽を積みたいと思わされます。最後になりますが、小林薫教授、意見交換してくださった皆さま、ありがとうございました。
環境2
 岩﨑 充希(早稲田大学)
燃料デブリ中間保管施設に活用する超重泥水の作製に用いるベントナイトの熱特性評価
 この度は第18回地盤工学会関東支部発表会におきまして、優秀発表者賞にご選出いただき誠にありがとうございます。本研究では超重泥水の作製に使用されるベントナイトに注目し、乾燥密度と熱伝導率の相関関係について報告させていただきました。今回の発表で頂きました貴重なご意見を参考に、今後も研究に勤しんでいきたいと考えております。最後にご指導いただきました研究室の皆様に心より感謝申し上げます。
材料1
 横山 大智(東京大学)
小型空洞保持試験による砂質地盤内空洞の安定性に影響を与える要素の検討
 この度は、第18回地盤工学会関東支部発表会におきまして、優秀発表者にご選出いただきありがとうございます。前例のない小型模型を用いた研究であり、壁面の影響や計測手法の妥当性など検討すべき課題も数多く残されていますが、今回の発表会でいただいた様々なご意見をもとに、研究に邁進して参ります。最後に、本研究の実施、発表にあたり、多くのサポートをいただきました研究室や関係者の皆様に、感謝を申し上げます。
材料2
 曺 基安早稲田大学
膨潤圧を指標とするベントナイト系緩衝材の飽和・密度状態のモニタリング技術の提案
 この度は優秀発表者賞にご選出いただきありがとうございます。不飽和ベントナイトの水分拡散特性について発表させていただき、今後の研究につながるような質疑をいただくことができました。また、他の発表者の皆様の興味深い研究を聴講ですることもでき、大変有意義な発表会となりました。本発表をするにあたり、指導教員である王海龍准教授をはじめ関係者の皆様には数々のご指導、ご鞭撻を賜りましたこと、ここに厚く御礼申し上げます。
材料3
 後藤 聖也(茨城大学)
堤体法面に施工した扁平な破砕貝殻の配向方向が堤体法面の侵食変形に与える影響
 この度は、第18回地盤工学会関東支部発表会におきまして優秀発表にご選出いただき誠にありがとうございます。本研究は、扁平な破砕貝殻の粒子配向が堤体侵食抑制効果に及ぼす影響を土槽実験により明らかにしたものです。 今後は、破砕貝殻層の抵抗力に与える粒子配向の影響を解明していくと共に貝殻型CBの社会実装に向けて貢献していく所存でございます。 末筆になりますが、研究立ち上げからご指導いただいた小林薫先生をはじめ、各種ご協力を頂いた研究室の方々に心より御礼申し上げます。
材料4
 姜 浩然 (筑波大学)
Bi-disperse granular flow down an inclined plane studied by 2D discrete element simulations.
 この度は、優秀発表者賞にご選出頂きありがとうございます。本研究では、粒状体の斜面上の流れ挙動について、二次元個別要素法を用いて検討した結果を報告させていただきました。本研究を発表するにあたり、指導教員である松島亘志教授をはじめ関係者の皆様には数々のご指導、ご鞭撻を賜りましたこと、ここに厚く御礼申し上げます。
今後の展望・計測技術1
 劉 偉晨(鹿島建設(株))
チャンバ内土砂の塑性流動性センシング技術の開発
 この度は優秀発表者賞にご選出いただきありがとうございます。本研究では、泥土圧シールドチャンバ内の可視化技術の開発についてご報告させていただきました。また、他の発表者の皆様の興味深い研究を聴講ですることもでき、大変有意義な発表会だと考えました。最後になりますが、関係者の皆様からご指導ご鞭撻賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
今後の展望・計測技術2
 謝 沛宸(東京大学)
送水流量と挿入速度に着目した小規模凍結セルフボーリング管の挿入による地盤の乱れ
 この度は優秀発表者賞を頂き、大変光栄に存じます。この研究は、高品質な地盤不攪乱試料を採取するため、現在開発している一般的な地盤調査にも適用可能な小規模凍結サンプリングを想定して、セルフボーリング式凍結管の挿入に生じる周辺地盤の乱れに着目して実施した土槽試験の結果を報告しました。ご指導賜りました清田准教授をはじめ、研究室と基礎地盤コンサルタンツ株式会社の皆様に深く御礼を申し上げます。。
今後の展望・計測技術3
 唐崎 遥平(東京大学)
北海道安平町の地盤陥没跡地を事例とした表面波探査による地下空洞探査可能性の検討
 この度は優秀発表者にご選出いただき、大変光栄に思います。本研究では、過去に地盤陥没が発生した場所で表面波探査を行い、土地固有の陥没要因や表面波探査による地下空洞探査可能性について考察しました。発表の場で頂戴した貴重なご意見を励みに、さらに研究に取り組んで参ります。ご指導いただいた桑野玲子先生をはじめ、研究に関わっていただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。
副支部長特別賞
 鈴木 泉輝(茨城大学教育学部附属小学校5年)
センサーやUAVを活用した小学校での防災教育
 私の発表を聞いていただいてありがとうございました。 パソコンの調子が悪いという事もありましたが、先生方からじっと見守っていただいたり、励ましの言葉を頂けたので、成功させることが出来ました。 先生方からの質問では少し意味が分からなかったこともありましたが、やさしく説明して頂けたので答えることが出来ました。これからは、ハザードマップを作ったり防災について研究していきたいと思いました。初めてでしたけど終わった後も沢山のコメントを頂けたのでほっとしました。大学生に混じって賞まで、本当にありがとうございました。