特別講演会「地盤工学の無限の可能性について」開催報告開催報告

関東支部 企画総務グループ
副幹事長・立石 亮((株)アサノ大成基礎エンジニアリング))

 地盤工学会関東支部では、正会員、特別会員の区別なく(会員限定)どなたでもご参加いただける産官学の著名な講師による講演会を開催している。12月開催の特別講演会「地盤工学の無限の可能性について」は、山田邦博氏(一般財団法人日本建設情報総合センター 理事長)を講師として、令和5年12月13日(水)16時~17時に、地盤工学会会館地下大会議室より、対面とZoomウェビナーを用いたオンライン配信のハイブリッド講演会として実施した。
 本講演は、近年、「土木事業における地質・地盤リスクマネジメントのガイドライン」が国土交通省により作成されるなど、地盤情報等の重要性が改めて認識されてきているなか、地盤工学に対する期待と、そのプレーヤーである地盤関係者の担い手確保などに関する現状と課題、その課題に取り組むためのDXや技術者・技能者の処遇改善などの方策。さらに、それらを取り囲む、公共事業予算や国土強靭化、デジタル田園都市国家構想などの動向についても情報提供していただいた。
 参加者は、建設コンサルタントやゼネコンの会員が多く、大学関係の参加もあった。参加資格は、地盤工学会の会員(個人会員でない方でも、所属先が特別会員であれば参加可能)としての会員限定行事として開催した結果、対面が34名、オンラインが98名の計132名の参加をいただいた。講演後には、対面での参加者から多数の質疑が行われ、講師からは丁寧な回答を頂いた。
 オンライン配信と対面のハイブリッドで開催し、オンラインの参加費は無料であったこともあり(対面参加は2,000円)関東支部以外の日本全国からの会員の方に参加いただけた。今後、対面、オンラインあるいはハイブリッドの開催の良い特徴を生かし、地盤工学会の会員ニーズにこたえられるような企画を実施していきたいと考えている。

写真-1 山田様ご講演の様子 写真-2 質疑応答の様子