地盤工学会群馬県グループでは平成28年11月22日(火)に群馬大学桐生キャンパスにて「学生向けのボーリングコア観察・勉強会」を開催致いたしました。当日は32名(そのうち、学生26名)もの参加をいただき、無事に勉強会が開催できました。
今回のプログラムとしては、まず地域計画株式会社代表取締役の小山田吉孝幹事にボーリングの基本知識に関する説明をいただき、その後に、軟弱地盤、前橋泥流、火山灰、岩盤のボーリングコアをそれぞれオム二技研株式会社の櫛谷富生幹事、株式会社黒岩測量設計事務所の樋口邦弘幹事、株式会社富永調査事務所の福田文彦幹事、プロファ設計株式会社の栗原誠幹事に説明いただきました。4つのボーリングコアはそれぞれの特徴を持っており、1回のボーリングコア観察・勉強会で4つのボーリングコアを見学したことによって、よりいっそうそれぞれの違いを比較することが出来ました。さらに見学者からは、多くの質問が寄せられており、活気にあふれた見学会になりました。学生として普段あまり目にすることのない群馬県内のボーリングコアを見たり触ったりしたことはとても貴重な経験になり、多くの方々の満足を得る事が出来た良い見学会になっているように感じました。
勉強会の後は、学生同士で懇親会を行うなどボーリングコアの見学だけでなく、群馬県内の大学生の交流につながるとても貴重なチャンスにもなりました。 |