1.開催概要
主 催 公益社団法人地盤工学会 関東支部
運 営 公益社団法人地盤工学会 関東支部 群馬県グループ(幹事13人+群馬大学生6人)
日 時 2014 年8 月2 日(土)9 時~16 時
場 所 群馬県安中市松井田町行田地内(妙義山東麓の台地上;圃場整備・道路脇の露頭)
参加費 1,000円/人
2.日 程
9時30分 現地到着(司会:若井明彦幹事,土倉 泰幹事)
※貸切バスで参加者を輸送(電車利用者がJR磯部駅で乗車(9:00),マイカー利用者が富岡市立妙義中央公民館で乗車)。
9時40分 全体説明(諸注意)と見本作業
10時00分 作業開始(接着作業)
11時30分 午前の作業終了,バスで公民館へ移動
12時00分 昼食(お弁当)と休憩
12時30分 講義① 地層標本について 大倉利明 氏(農業環境技術研究所)
13時00分 講義② 火山灰層について 樋口邦弘幹事(黒岩測量設計事務所)
13時30分 講義③ 現場(圃場整備事業)の概要 吉田輝彦幹事(群馬県農村整備課)
13時45分 再びバスで現場へ移動
14時00分 作業再開(はぎとり作業)
15時00分 午後の作業終了
15時15分 自宅へ持ち帰ったあとの仕上げ作業について
15時30分 終了,バスで公民館へ移動,その後,JR磯部駅へ移動
(16時頃に駅で解散)
3.参加人数 32名(13組);小学生の親子(1年生から6年生まで幅広く参加),多くは親1人と子供1人もしくは2人。一部は他の親の子供を連れた親,両親と子供1人もあり。
4.持ち帰り品 ・地層標本:1~数枚(30cm×50cm~200cm;大きさは各人の希望による)
・地盤工学会出版の子供用教材と防災グッズ
5.実施状況 スケジュール通りに順調に全工程を終えた。子供たちはもとより親御さんも熱心に作業に取り組み,終始和やかに作業が進められた。当初予定していた小型寸法の標本に飽き足らず,多くの親子はかなり大きな標本を採取し,自宅で飾りつけることを楽しみにしているようであった(帰宅後のメンテナンス方法等についても指導をするとともに,アフターケアの連絡先についてもお知らせした)。終了時には“来年以降もこのような行事をやってくれる予定はないのか”といった声がいくつか聞かれるなど,大変好評であった。
酷暑の中での作業であり熱中症が懸念されたため,大型テントや椅子・テーブル類・クーラーボックスおよび仮設トイレ等をレンタルするとともに,氷で冷やした十分な量のペットボトル飲料などを準備した。これらが,参加者たちの体調管理に大いに役立ったと思われる。
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