「第11回技術交流会の開催」

会員SG幹事 

立石 亮(大成基礎設計(株))

 

  平成21年12月11日(金)14:00〜16:30,東京都下水道局東尾久浄化センターにおいて,第11回技術交流会を開催いたしました.

本行事は,東京都下水道局のご協力により,東京都下水道局の事業概要説明や現在施工中の東尾久浄化センター主ポンプ棟工事(ニューマチックケーソン工法:平面寸法62.0m×77.8m)と西日暮里幹線工事(泥水シールド工法 φ4.0m)の紹介や現場見学を通じて,産学官のより一層の技術交流を図ろうとするものです.

今回の技術交流会では,東京都の下水道事業の概要の説明は,東京都下水道局基幹施設再構築事務所 工事第一課長伊藤様をはじめとして,限られた時間の中で丁寧に紹介していただきました。

現場見学会では,日本最大級のニューマチックケーソン及び泥水シールド施工の2現場を行い,当日の降雨にもかかわらず,施工者(清水建設株式会社及び竹中土木・森本建設共同企業体)の説明により,熱心に見学していただきました。

下水道事業の企業者である東京都下水道局による事業説明や、大型都市土木による施工現場の見学会は,当日ご参加くださった20名の地盤技術者にとって非常に有意義だったのではないかと思います.

最後になりましたが、大変貴重な話題をお忙しい中で提供して頂きました東京都下水道局ならびに施工者の関係者に深く御礼申し上げます.

    

写真−1 事業概要説明の様子             写真−2 シールド内の見学の様子

写真−3 ニューマチックケーソン現場の様子