地盤工学会関東支部 液状化を考慮した地盤と構造物の性能設計に関する研究委員会

 

第1回「液状化を考慮した地盤と構造物の性能設計」ミニ講習会報告

 

地盤工学会関東支部

足立有史(ハザマ)

三上武子(応用地質梶j

 

地盤工学会関東支部 液状化を考慮した地盤と構造物の性能設計に関する研究委員会では,昨年10月27日の全体講習会に続き,下記の通り,“第1回「液状化を考慮した地盤と構造物の性能設計」ミニ講習会”を開催し,無事終了いたしましたので報告いたします.

■開催日時:平成21年5月22日(金) 17:30〜19:00

■内容・講師:

17:30〜18:15 4章「性能設計への液状化の導入方法」  足立 有史 ハザマ

18:15〜19:00 5章「液状化を考慮した性能設計の導入に向けた現状と今後の展望」  三上 武子 応用地質(株)

 

 本講習会は,上記委員会の成果報告書『液状化を考慮した地盤と構造物の性能設計』をテキストとして,地盤の液状化を考慮した性能設計の方法論などを2回に分けて開催するものです.

 第1回目となる今回は,コンサルタント,ゼネコンの方々を中心に約20名のご参加をいただきました.

 性能設計導入の動向や性能設計に用いる地盤データやその評価方法等,実務において関係深い事柄について質問をいただき,貴重な意見交換の場となったと思います.

 また,参加者の皆さんには,本講習会に対するアンケートもお願いしました.このアンケート結果を2回講習会へ反映させることで,より役に立つ講習会となるよう期待しています.

   

 講習会当日の状況   写真1                             写真2