性能設計と原位置試験委員会報告会 開催報告
日時:平成21年5月13日 13:00-17:40
会場:JGS会館 地下会議室
プログラム:
1.開会挨拶 高橋委員長,
2.性能設計と原位置試験 菅野幹事長,
3.性能設計の前提と地盤調査法 神田委員,
4.性能設計に向けたサウンディングの役割 澤田委員
5.性能設計に向けた原位置せん断摩擦試験(SBIFT)新田委員,
6.性能設計に向けた多重セル型プレッシャメータ試験 益田委員,
7.性能設計に向けた重錘落下(FWD)試験の活用方法 平川委員,
8.性能設計体系における地盤調査の役割―地盤改良設計に対するCPTによる評価例―片桐委員,
9.性能設計における静的コーン貫入試験による施工事例 野口委員,
10.特別講演 「性能設計最前線」
国土交通省港湾局技術企画課 坪川課長補佐
国土技術政策総合研究所港湾研究部 宮田主任研
11.閉会挨拶 高橋委員長
参加者数:61名 会員56名,学生会員2名,非会員3名
報告会概要:
本委員会報告書の章立てに沿い執筆担当者が本委員会の成果を報告した。2,3章において,性能設計の手順における原位置試験の活用,活用事例を報告,4〜7章では,個別の原位置試験の設計体系での位置付け,何を計測し,どの様に設計・施工に活用するかについて報告,8,9章で,実際の施設建設工事における原位置試験の活用と活用した効果について報告した。
特別講演においては,平成18年4月から全面的に性能設計体系となった「港湾の施設の技術上の基準」の現状と問題点について説明していただいた。 産・官・学,調査・設計・施工といった,各々の立場から質疑応答があり,また,報告会終了後にメールでの質問も寄せられている。
報告会の状況 写真1 写真2