グループ活動状況

 
 
  「 事業継続を可能とするための既存構造物周囲の地盤改良(補強)工法に関する研究委員会 」  

  ■趣旨:
  大地震(レベル2クラス)を受けた場合でも,継続することを社会的に求められる事業が多い。しかし,その事業の中核となる構造物は必ずしも充分な耐震性を有しているとは限らない。そのような施設に対しては,稼動を維持したまま耐震性を向上させる必要がある。そこで,産官学の技術者が集まり,設計の考え方,事業継続(BCP)の評価方法,適応できる工法およびその実績,採用に当たっての留意点などを整理して,さらに委員の間で議論を進め,シンポジウムや適切な広報手段を講じることで,合理的な対策が普及して,社会生活の継続性を確保することに貢献すると共に,今後の研究開発の方向性についても公表して,会員の事業に資する情報を還元したい。
   
  ■活動期間
  平成19年3月〜平成21年3月
  ■普及活動
  平成23年5月11日 「事業継続計画(BCP)に役立つ地盤改良・補強工法」講習会 (JGS会館)
  活動状況
 
平成18年度
平成19年度 平成20年度 平成21年度
第1回準備会11月10日
第2回委員会5月11日
第8回委員会5月14日
第15回委員会6月26日
第2回準備会12月18日
第3回委員会7月26日
第9回委員会7月31日
第16回委員会9月28日
第3回準備会1月18日
第4回委員会8月31日
全国大会DS-6参加7月9日
第17回委員会10月9日
第1回委員会3月20日
第5回委員会9月25日
第10回委員会9月26日
第18回委員会10月23日
 
関東支部発表会DS10月31日
関東支部発表会DS10月31日
 
 
第6回委員会12月5日
第11回委員会11月13日
 
 
第7回委員会2月20日
第12回委員会1月16日
 
   
第13回委員会2月18日
 
   
第14回委員会3月31日
 


 

平成21年度末に「活動報告書」を印刷しました。
平成22年度は、県グループへの説明会などを開催する予定です。

「活動報告書」は会員限定1000円(印刷費,税込み)で頒布致します。

 ⇒申込み案内へ)
 【活動報告書  目次】
1. はじめに
(背景、BCP の考え方、事業継続・復旧シナリオの例など)
2. BCPの視点から見た被災事例と事前対策
(神戸港の被災事例、危険物タンクの被災事例など)
3. BCPの視点から見た地盤改良工法検討
(事前・被災後対策の考え方、検討のガイドラインなど)
4. BCPからみた地盤改良工法の分類と事例の調査・分析
(工法の分類、施工法の選択、事例の調査など)
5. 地盤改良工法のBCPへの適用と普及に向けて
(課題、普及に向けた方策、研究開発の方向性など)
6. おわりに
添付資料(用語の解説、参考資料、事前対策(20例)
・被災後対策(14例)の調査、事前と被災後の比較)

  ■グループ役員構成
 
委員長
岸田 隆夫
東亜建設工業(株)
委員 兼 幹事
三反畑 勇
ハザマ
委員
石井 裕泰
大成建設(株)
委員
内田 明彦
(株)竹中工務店
委員
大石 幹太
(株)日建設計シビル
委員
小峯 秀雄
茨城大学
委員
末政 直晃
東京都市大学
委員
高橋 英紀
国土交通省関東地方整備局横浜港湾空港技術調査事務所
委員
林 健太郎
五洋建設(株)
委員
深田 久
(株)不動テトラ
オブザーバー
末岡 徹
大成建設(株)
オブザーバー
安田 進
東京電機大学