特別講演会「既存杭の撤去・埋戻しと新設杭の設計・施工

主催 公益社団法人地盤工学会関東支部

 日々ご清祥のこととお慶び申しあげます。
さて、来る4月25日(火)の午後4時00分より、オンラインで特別講演会を開催いたします。講師はパイルフォーラム株式会社の取締役副社長の桑原文夫様です。会員、非会員の区別なくどなたでもご参加いただけます。内容は次の通りです。 奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時
 2023年4月25日(火)16:00-17:30(予定)
開催方法
 ZOOMウェビナーによるオンライン配信(300名まで)
題 目
 既存杭の撤去・埋戻しと新設杭の設計・施工
講 師
 桑原 文夫 氏(パイルフォーラム株式会社 取締役副社長)
講師紹介
 1970年東京工業大学建築学科卒業、1975年東京工業大学工学博士、日本工業大学講師、1991年日本工業大学教授、2010年パイルフォーラム副社長
日本建築学会基礎構造運営委員会主査、日本建築センター基礎評定委員会委員長、地盤工学会「地盤工学会誌」編集委員会委員長、日本原子力安全委員会専門委員、地盤工学会関東支部既存杭研究委員会委員長
講演要旨
 市街地の工事において旧構造物の杭(既存杭)が新設する杭に干渉する場合には、既存杭を撤去し、その後に良質な土やセメント系充填材による埋め戻しが行われている。埋め土部分はその周囲の原地盤とは異なるため、新設杭の施工においては傾斜や偏心などのトラブルに繋がることがある。そこで、地盤工学会関東支部において2018年に「新設杭に干渉する既存杭の撤去・埋戻しに関する研究委員会」を設置し、4年間の活動成果として2022年6月に報告書を刊行し、報告会を行った。主たる内容は、①既存杭の撤去・埋戻し方法、②既存杭撤去後の埋戻し部の特性、および、③既存杭撤去孔に近接する新設杭の設計と施工であり、今回の講演ではその概要を報告する。
定 員
 300名
参加費
 無料
G-CPD
 1.5
申込締切日
 2023年4月20(木)
関連書籍「既存杭の撤去・埋戻し方法とその影響を受ける新設杭の設計・施工」(2022年6月発行)発売中!
連絡事項
・お申込みの際にご登録いただきましたメールアドレスにZOOMウェビナー入室情報をお送りいたします。
◆【4/21:ZOOM入室情報を送信いたしました。ご登録のメールアドレスにZOOM入室情報が届いていない場合は、問合せ先までお手数ですが、ご連絡ください。】
・当日の配布資料はございません。
・講演会終了にアンケートにご回答いただいた方に、CPD付与いたします。
・講演中の録画は禁止いたします。
・講演会中に質疑応答時間を設けます。質問は司会担当の指示に従ってご対応をお願いいたします。
 【問合せ先】公益社団法人地盤工学会関東支部
 TEL:03-3946-8670,FAX:03-3946-8699
 E-MAIL:kantouevent■jiban.or.jp ←■を@に変えてお送りください。。