2022年度 地盤工学会関東支部賞の募集 |
主催:公益社団法人地盤工学会関東支部 |
地盤工学会関東支部では、「地盤工学会関東支部技術賞」「地盤工学会関東支部功績賞」および「関東支部発表会優秀発表賞」の3つの賞を設け表彰することによりその業績を讃え、合わせて関東支部活動の活性化を目指しております。このうち「地盤工学会関東支部技術賞」と「地盤工学会関東支部功績賞」の候補の募集を行います。これらの賞は、以下の受賞対象に記した内容のものですが、事業の規模にかかわらず、地域の特徴を活かしたものや創意工夫に富んだ技術開発等の観点から表彰し、その成果をたたえたいと存じます。また、地盤工学関係技術者の育成や技術力向上、学会のPRなどへの業績や社会的地位向上に貢献を行った活動に対しても表彰し、その成果を讃えたいと存じます。以下の募集要項に基づき、奮ってご応募頂きますようお願い申し上げます。なお「関東支部発表会優秀発表賞」については、関東支部発表会実行委員会の規程に基づき、別途表彰を行います。 |
受賞対象 |
関東地域に関係する次のいずれかに該当する業績を対象として、個人(複数可)または団体に授与する。 但し、関東支部あるいは地盤工学会の他支部において表彰を受けた業績については応募することはできない。 関東支部賞の2つ以上の分野に同時に同じ(もしくは同等と判断される)業績で応募することはできない。 |
地盤工学会関東支部技術賞
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①地盤工学的観点から優れた工事の計画・調査・設計・施工・計測および維持管理等に関する業績等 |
②活用性、汎用性に優れた技術の開発および実用化等 |
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③創造性、特殊性を有する学術的に優れた研究論文および研究報告等 |
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地盤工学会関東支部功績賞 |
①地盤工学関係技術者の育成および技術力向上に顕著な貢献をしたと認められる業績等 |
②地盤工学のPRおよび社会的地位向上に貢献をしたと認められる業績等 |
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③地盤工学会会員として関東支部の活動に永年従事し、顕著な貢献をしたと認められる業績等 |
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対象者資格 |
受賞対象者の資格は特に設けない。ただし、地盤工学会関東支部功績賞の③については、支部会員(正会員,特別会員)、および支部会員を代表とする機関あるいはグループとする。ここで、支部会員を代表とする機関とは支部会員が代表を務める機関とする。また、特別会員は特別会員である機関の下部機関についても応募対象者とする。なお、特別会員に属する非会員の個人を代表とするグループについては応募対象者としない。さらに、ここでの会員とは応募時点において会員であり、かつ推薦締切日において引き続き会員であるものとする。 |
応募の形式 |
推薦とします。自薦・他薦を問いませんが推薦者は関東支部の正会員(関東支部表彰委員を除く)、または特別会員であること。ただし、関東支部が主催する委員会活動および行事などは応募の対象外です。 |
審 査 |
地盤工学会関東支部の表彰委員会により審査を実施し、受賞者を決定します。必要に応じてヒアリングを実施いたします。 |
発 表 |
受賞決定の場合には、直接該当者に通知します。 |
表 彰 |
2023年(令和5年)4月の関東支部通常総会において行い、受賞者には賞状・副賞を贈ります。 |
推薦受付 |
2022年9月9日(金)より2022年11月25日(金)まで。郵送の場合、当日消印のあるものを有効とします。 |
提 出 先 |
封筒の表に、「地盤工学会関東支部賞○○○○○賞候補推薦」と記入のうえ、下記へ直接持参するか、あるいは書留で郵送してください。 |
(提出資料) *応募・推薦に関するお問い合わせは、関東支部事務局までE-mailにてお願いいたします。 |
受賞履歴 |
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R3(2021年) 技術賞 |
・高性能小口径杭工法「ハイスペックマイクロパイル工法」 粕谷 悠紀・高橋 真一・山本 彰 |
R2(2020年) 技術賞 |
・「既存杭の撤去における杭先端パワーチャッキング工法(PG工法)の開発と実用化」 桑原 秀一・稲積 真哉 ・「国内随一のオフィス街に位置する地下鉄駅バリアフリー化における地盤改良・開削工事」 東京地下鉄株式会社・大成建設株式会社 ・「高速道路トンネルにおける車線規制下での盤ぶくれ対策工の効率化」 東日本高速道路株式会社 佐久管理事務所・東日本高速道路株式会社 関東支社保全第二課 西松建設株式会社 関東土木支社・西村和夫 株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング 土木事業本部 ・「石垣耐震補強工法(グリグリッド)」 川本 卓人 ・ 森田 晃司 ・ 粕谷 悠紀 |
R1(2019年) 技術賞 |
・「近接構造物への影響を最小限に抑えたシールドトンネル地中拡幅のための下水道工事では国内最大規模 の凍結工事-隅田川幹線その3工事-」 東京都下水道局 第一基幹施設再構築事務所 東急建設株式会社 |
H30(2018年) 技術賞 |
・「粘性土地盤上の河川堤防と近傍家屋の地震時変状対応技術」 国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所・株式会社建設技術研究所 茨城大学工学部都市システム工学科地球変動適応科学研究機関 |
H29(2017年) 技術賞 |
・「東海村における公共施設と宅地の一体的な液状化として開削工法による地下水位低下工法のCM業務」 株式会社千代田コンサルタント・東海村 ・「パレスシートと砕石による軟弱地盤の表層改良工法の開発と実用化」 鹿島建設株式会社・芦森工業株式会社 |
H29(2017年) 功績賞 |
・「関東支部設立及び千葉県グループの創設ならびに活動活性化への貢献」 畑中 宗憲 |
H28(2016年) |
受賞者なし |
H27(2015年) 技術賞 |
・「道路・宅地一体の液状化対策としての格子状地盤改良工法の実現可能性検討」 株式会社竹中工務店・株式会社竹中土木 ・「首都高速道路 中央環状新宿線大橋地区本線接続工事の設計・施工」 首都高速道路株式会社・鹿島建設株式会社・飛島建設株式会社 ・「気泡ボーリング工法であるIFCS工法の開発と実用化」 中央開発株式会社 ・「公共施設と宅地の一体的な液状化対策としての推進工法による地下水位低下工法の開発」 橋本 隆雄・清水 敏孝・森口 剛 |
H27(2015年) 功績賞 |
・「地盤工学会各種委員会への長年にわたる参画と地盤調査の技術向上ならびに普及活動、 若手育成への取り組み」 黒田 真一郎 ・「文化遺産遺跡の調査・修復復元への地盤工学の適用」 田中 邦煕・新谷 洋二 ・「市民向け宅地診断及び地盤学習を通じた防災啓蒙活動」 一般社団法人関東地質調査業協会・一般社団法人東京都地質調査業協会 ・「栃木県グループの創設と活動活性化への貢献」 喜内 敏夫 |
H26(2014年) 技術賞 |
・「三次元レーザースキャナによるトンネル変位計測技術 (3D-ラスタム)」 株式会社 安藤・間 |
H25(2013年) 技術賞 |
・「地山およびトンネル変状の特性を考慮した盤膨れ対策 高速道路初めての車線規制下での工事完了」 東日本高速道路株式会社関東支社佐久管理事務所 株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング道路技術課 株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング佐久道路事務所 ・「東北地方太平洋沖地震により被災した高速道路盛土の迅速な復旧と減災への提言」 東日本高速道路株式会社 関東支社 水戸管理事務所 ・「超低空頭・狭溢部で場所打ち杭を造成するBCH(Bottom Circulation Hole)工法」 鹿島建設株式会社・公益財団法人鉄道総合技術研究所 ・「小径倍圧型水圧ピストンサンプラー」 正垣 孝晴・中野 義仁 |