第8回地盤工学会栃木県グループ講演会アンケートの集計結果

アンケート回収枚数:34枚
Q1.本日の講演会について、ご感想をお聞かせください。

「その他」:時間が足らなかった。

Q2.本日の講演会の中で、特に参考になったものをお聞かせ下さい。 
( 1 )「地盤技術者に求められること~地盤品質判定士に関連して~」 
講師:前地盤工学会会長(茨城工業専門学校 校長)日下部 治

自由記述(一部集約):
・建築地盤と土木地盤との融合について。
・盛土部の支持力・自然沈下に関するところ。
・宅地などの問題に関する意識高揚になった。
・良かったですまた,とてもわかりやすく勉強になった(2件)
・液状化判定法の検証,資格の必要性(他3件)
・戸建住宅等に必要な知識として地盤が重要であることが理解できた。
・公共と民間の安全に対する考え方の違いがよくわかった。
・民間のレベル上げのために資格制度の重要性を強く感じた(2件)。
・本来重要な分野である地盤・地学系(の教育)があまりに弱いことを知り参考になった。
・土木工学と建築学の垣根を取り除くことが重要である。
・地盤工学を世界レベルへ,GNS(国土安全度)の策定、たいへん重要と考えます。
・自然災害に対する国土安全度の指針化の提言,液状化の予測に関してなど改めて考えさせられることも多く参考になった
・(GNSは)社会資本整備の必要性のPR(材料)としてぜひとも必要と考えます。
・地盤工学の技術者の育成について。
・他分野との連携,建築及び土木学会の構造技術者の形成およびあり方(3件)
・地盤技術者の重要さ,戸建住宅の販売において地盤の説明事項は重要であるとの内容に共感した。
・新しい資格は新しく(地盤工学,地質を)学ぶ機会が増えるということでは良いと思います。
・地盤技術者不足の対策が重要であることがわかった。
・地盤技術者に求められていることは理解出来ました。
・地盤品質判定士については試験内容の説明がもう少し詳しく判ればなおよかった。
・地盤品質判定士が形骸化しないことを望みます。
( 2 ) 「地震時における地盤災害の課題と対策」-2011年東日本大震災の教訓と提言-
講師:地盤工学会会長(大成建設(株)技術センター技師長 末岡 徹

自由記述(一部集約):
・海外プロジェクトの苦労,70億人中60億人がインフラ不足。
・プロジェクトの素晴らしさ,海外プロジェクトの困難さ
・トルコ・イスタンブールでの話がよかったです(2件)。
・また国内・海外などの大規模なプロジェクト工事の話を聞きたいです。
・DVD・海外での施工の困難性,日本の技術の高さがわかった。
・プロジェクトの内容がよくわかった。
・DVDを使っての公演がわかりやすい。興味深かった(2件)
・海外でのプロジェクトに取り組む3つの項目(確実に,臨機応変に,慎重に)は日本においても参考になる。
・日本の技術について,インフラの海外展開における人材のグローバル化
・海外トンネルの施工方法など、非常に興味深かった。
・長期間的な視点,大成建設の技術力,トンネル技術の粋を集めた工事であることがよく理解できた。
・先進事例として参考になった。ボスポラス海峡プロジェクトという貴重な話をお聞きできたのでとても良かった。
・宣伝ありがとうございました

Q3.今後どのような行事を希望されますか?

(1) 講演会(地盤工学の重要性,宅地整地等における盛土部・既存部の建築基礎)
(2) 勉強会(身近な技術勉強会(公共土木工事,地方公共団体レベル),地盤品質判定士資格講習会)
(3) 先進事例の発表・展示(国内外のビッグプロジェクトの紹介)
(4) 基礎的な勉強会等(                  )
(5) その他 ( 法面工事・トンネル工事の現場見学 )
(6) 未記入 東日本大震災での反省や事故について

Q4.(社)地盤工学会会員になることを検討されますか?

「その他」:他学会会員など、現在の所属を意図されたと推測します。

Q5.地盤工学会関東支部栃木県グループに対するご意見又、今回の講習会でお気づきの点がありましたらお聞かせください。
自由記述:
・素晴らしい講師の方々の話を聞くことができ良かった。ありがとうございました。
・アンケートが書きづらかった。(状況:会場は、座席のみで、テーブルがありませんでした。)
・大規模プロジェクトでの施工例をまた聞きたい。
・最先端で活動されている講師の方々の講演を聴くことができて大変勉強になりました。
・東日本大震災からの復興についての情報を発信してほしい。
・スクリーンが見えにくいので手持ち資料が欲しい(2)。(状況:著作権などの関係で、一部の講演資料を配布しませんでした。)
・失敗した事例なども参考になると考えられる。
・地盤品質判定士制度(資格)の講習会の必要(性)を感じます。